近衛読書中隊

挙措において簡素 言語において細心 熱狂において慎重 絶望において堅忍  

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昨日になるが、録画していた『日本のいちばん長い日』を見た。2時間半だが最後までだれることなく素晴らしいと思った。ご遺族からすればまた別の感慨もあるだろうけど、私は椎崎畑中コンビの演技は良かったと思う。特に最後の馬とサイドカーで駆けるシーン。さすがに天本英世の佐々木大尉はやりすぎちゃうかと思ったけど。

さてそういうわけで寝る前に飯尾憲士氏の『自決』を読み直したわけなのだけど、その中でこれまであまり気に留めていなかった一節があった。若林少尉の本にも出てきた益田中佐は、航空士官学校の教官だったため、『自決』にも登場するのだが、彼が熱心に信奉していた法華宗派は、平泉学派と激しく対立していたのだとか。平泉学派と言えば、竹下正彦中佐井田正孝中佐も、椎崎中佐、畑中少佐もそうだった。

ところで飯尾氏は、森師団長殺害の場面の黒田大尉(上原大尉と窪田少佐のミックス)なる人物の狂態について

畑中少佐に扮した中年の俳優が構えた拳銃が火を吐き、上原大尉に扮した若い俳優が軍刀を抜きはなって斬りかかる。頬骨の張った陰険なメイキャップに私は眉をひそめたが、キャッ!とか、ギャッ!とかヒステリックな叫びをあげて斬りかかった演技をみて、私のほうが悲鳴をあげそうになったのである。上原重太郎とは似もつかぬ暴れかたであった。

としきりに嘆いておられるが、黒沢年男はまだこのとき全然若手だろうし、年だけなら風車の弥七の方が上なんじゃないかと思う。まあどうでもいいこっちゃけど。

  
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ここから飛んできまして、http://d.hatena.ne.jp/t-akagi/20071027
拝見しておりましたら、牛島辰熊先生の写真があって何かうれしくなりました。(“木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか”最高!)
ただそれだけなんですけどね・・。スイマセンでした。

2008.09.09 15:51 URL | やまだ #- [ 編集 ]

むちゃくちゃかっこいいですよね>牛島先生
コメントありがとうございます。

2008.09.09 22:45 URL | maroon_lance #su7LfdQk [ 編集 ]

日本のいちばん長い日は、名作とされているので批判しずらいんですが、映画でなく史実として見ると個人的には軍人に対して迫力のある演出をやりすぎだという印象があります。
事実は、テンポが良くなく、劇的でもないという考えなので、映画でなく史実という目で見ると、つい気になってしまいます。

畑中、大西、佐々木については、やり過ぎで駄目だと思いまして、阿南が陸軍省に帰って集合する場面と最後のビラをまいて自決する場面も演出が強いという印象です。

『歴史の涙 昭和・終戦の長い一日』と『あゝ決戦航空隊』の方が、落ち着いた演出で強硬派の軍人なども丁寧に演出をしているという印象です。

2010.07.11 23:54 URL | ハヤシ #- [ 編集 ]













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