近衛読書中隊

挙措において簡素 言語において細心 熱狂において慎重 絶望において堅忍  

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私の昭和史 末松太平 みすず書房 1963

いや~ これはホントに良い本ですよね。
昭和の軍内闘争史をやる上で、所謂一部将校、青年将校と呼ばれる人々を一纏めにしてしまう人が結構いますが、この本を読めばどうしてどうして、青年将校と謂えども色々あるということが良くわかります。

筆者は当事者の一人でありながら、全体を通して抑えた筆致で、この手の本にありがちな偏りも殆どなく、三月事件から二・二六事件に至るまでの青年将校たちの動きを実にわかりやすく描いてくれてます。二・二六に興味のある人は必読でしょう。

ところで大岸が戦後はまった宗教ってなんでしょう?御筆先とかいうとやはり大本ですかねえ?いずれにせよ、そんな大岸に嫌々ながら最後までつきあう筆者がなんか良い。この二人の関係は親友とかそんなものを超越してる感じがします。
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亡父の著作、お褒めいただき感謝いたします。長男、65歳です。
当時、大岸サンの宗教に付き合う父の姿を、小学生の私は「複雑な思い」で眺めていました。

2006.01.13 08:39 URL | 末松建比古 #- [ 編集 ]

おお~まさか御子息からレスポンスをいただけるとは・・・感激です。
しかし本当にお世辞抜きで、軍人の著作としても、2・26事件関係の著作としても出色の本だと思います。ぜひ再販してもらいたい、そして多くの人に読んでもらいたいと思います。今年は事件から70年ということで、及ばずながら当サイトでも特集をやるつもりです。

2006.01.13 21:51 URL | 管理人 #pqmgje/o [ 編集 ]













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