近衛読書中隊

挙措において簡素 言語において細心 熱狂において慎重 絶望において堅忍  

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ワーテルロー戦役を読んでたら最初のほうに、皇帝近衛軍の指揮官としてピエール・カンブロンヌ子爵という名前が出てきた。後にワーテルローで皇帝を守り、同盟軍の降伏勧告を撥ね付け、不朽の名声を残したという。そういわれると何となく記憶にある名前だと、私のワーテルローに関する知識の6割くらいを占めるレ・ミゼラブルを繰ったところ、確かに出てきている。で、なんて言い返したかというと、「糞」だそうだ。WW2のバストーニュでの「ナッツ」の原型か。ユーゴーはワーテルローの勝者は、ウェリントンでもブリュッヘルでもなくカンブロンヌだとまで書いてるけど、そんな大層なものかな?
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昨晩読了した。確かにこの本は、丸っきりの初心者向けとは言えないかもしれない。しかしこれからあの時代を勉強しようという積極的意志のある人間にとっては、十分な入門書になるだろう。私も早速図書館から『ワーテルロー戦役』という本を借りてきた。
「ナポレオンの元帥たち」(牧歌舎) 第二刷ができました




更に、ここで知ったトルコ狂乱 オスマン帝国崩壊とアタテュルクの戦争という本、あまりの分厚さにちょっとたじろいだが、もうその本屋で最後の一冊だったので思い切って購入した。でもこれでますます、例年事業の糺の森での古本市行きは遠のいたかな。
金曜日に現物も届いたし、増刷の可能性も出てきたようだし(詳しくは大陸軍千一夜を読むべし)、これで心置きなく宣伝できるというものです。電子書籍化もされるようですが、最近めっきり本は寝転んでしか読めない体質となった私としては、紙媒体で手に入るかどうかは死活問題だったので、何はともあれほっとしています。

この土日で半分くらい読みましたが、この時代について中学生レベルの知識しかない私でも、十分面白く読めています。まあホントに知識が無いので(プリンス・チャーリーって誰?)気の利いた感想など書けませんが。しかしナポレオンの部下軍人について、日本語で読めるここまで纏まった文献というのは希少価値がありますよ。是非。



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