近衛読書中隊

挙措において簡素 言語において細心 熱狂において慎重 絶望において堅忍  

京都の古書即売会で購入した本が届いた。今回は雑誌のバックナンバーが多い。


  1. 原田伴彦『日本史の人物像9 剣客列伝』筑摩書房
    登場人物は塚原卜伝、上泉信綱、伊藤一刀斎、東郷重位、柳生十兵衛、宮本武蔵etc.私は幕末の千葉周作、斎藤弥九郎、男谷精一郎、桃井春蔵の話に惹かれて購入。
  2. 橋本昌樹『田原坂 西南役連作』中央公論社
    著者は橋本虎之助中将の息。西南の役は『翔ぶが如く』くらいでしか知らないし、中々読み易そうだったので購入。
  3. 今西栄造『昭和陸軍派閥抗争史 101人の政治的軍人』伝統と現代社
    大分前に読んでいる本だし、格別読み直したいとも思わなかったが、安かったのでつい捕獲。
  4. 桑島節郎『満州武装移民』教育社
  5. フォン・メレンティン『ドイツ戦車軍団 上下』朝日ソノラマ
  6. ジェームズ・テーラー『ナチス第三帝国事典』三交社
    これが一番高かった。Wikiよりは役立つだろうと期待。
  7. ヨアヒム・フェスト『ヒトラー 最期の12日間』岩波書店
    類似本が何冊かあったが、一番新しいこれを選んだ。
  8. 清瀬一郎『秘録東京裁判』中公文庫
  9. 笹川良一『巣鴨日記』中央公論社
  10. 小宮山登『畑俊六 巣鴨日記 米内内閣崩潰の真因』日本文化連合会
    今ちょうど戦犯裁判について色々読み直しているのでその流れで購入。
  11. 『文藝春秋臨時増刊 三代特ダネ読本』
    巻頭グラビアはふんどし姿の乃木大将。朴烈・金子文子の写真も。
  12. 『特集文藝春秋 日本陸海軍の総決算』
    陸海将軍の座談会など収録。
  13. 『中央公論 歴史と人物 昭和四十五年』
    福田恒存「乃木将軍は軍神か愚将か」など収録。
  14. 『中央公論 歴史と人物 昭和四十六年九月』
  15. 『中央公論 歴史と人物 昭和五十三年五月』
    特集日本海軍事件秘史。花井清「秋山真之と花井卓蔵の激論」、船坂弘「遠藤中佐の決意と最期」など収録。
  16. 『中央公論 増刊歴史と人物 秘録太平洋戦争 昭和五十七年』
    川島威伸「鈴木敬司大佐の活躍」、山下實六「川口支隊長の精神鑑定」、春山和典「”軍神”南郷兄弟の生と死」、黛治夫「戦艦無用思想を批判する」、服部雄三「五原の捨石」、朝枝繁春「大本営参謀の極秘終戦指導方策(案)」など収録。
  17. 『諸君! 昭和五十八年九月』
    田中正明「”南京虐殺”の松井石根の陣中日誌」など収録。
  18. 『中央公論 歴史と人物 実録日本陸海軍の戦い 昭和六十年』
    参謀本部の各課の在籍者がその課の業務と活動を綴っているのが面白い。
  19. 『中央公論 歴史と人物 日本陸海軍の戦歴 昭和六十一年』
    特集・関東軍四十年の風雪、林三郎「戦時下の陸軍中央部」など収録。
昨日、大丸梅田店で開かれていた古本市に初めて行ってきました。妙に戦争関係の品揃えがよくて困りました(財布が)。郷土戦記や部隊史がかなり充実してましたが、今はとりあえずスルーして人物関係に絞って買いました。

『小林友一追悼録』
『レイテ戦の名将 片岡董』
『追悼 陸軍少将谷川一男』
『町尻量基追悼録』
『日本軍事史雑話』松下芳男
『私と満州国』武藤富男
『暗号を盗んだ男たち』檜山良昭
『砂漠のキツネ』パウル・カレル

他にもちょっと欲しいなと思った本はたくさんありました。盲点でした。来年以降も要チェックや!

それから阪急百貨店で堂島ロールを1時間並んで買いましたが、あれなら堂島のモンシュシュまでてくてく歩いていったほうが早かったなあ。階段でじっと立っているのはしんどかったです。
に、行ってきました。収穫は・・・・正直祭りだから買うけど、単品では買わないなあというようなものばかりでした。
それから本屋で赤木智弘さんの『若者を見殺しにする国』を立ち読み。仕方ないとはいえ、2本の論文やそれを受けてのブログ上での論争の面白さに較べると薄いなという感じ。赤木さんにレスを返したリベラルの大物たちがあまりにもアホでマヌケなサヨクを演じているため、そのために快哉を叫び赤木さんを支持する強者もいるが、そういう人たちを除けば、皆総じて真面目に彼の叫びを受け止め悩んでいるように思う。それだけ事態は切迫しているんだと思う。私自身何とか立ってはいるものの、足下の氷の薄さには不安を覚えている。だから彼が抱く恐怖感は非常に理解できる。だけど立ち読み。代わりに『ナポレオン 獅子の時代』8巻を購入。ちなみに古本祭りでもコーランクールの回想録買った。
帰り、河原町の阪急の前で号外を貰った。小沢党首辞任。



お盆恒例の下鴨神社の古本まつりに行って来ました。途中少し曇りましたが、それでも十分暑かった。寝不足の上に、昼飯もとらずに4時間近くうろうろしたんで、くらくらきました。でもその場から宅急便で送れるシステムは有難いですね。明日配達してくれるそうです。それにしてもやはり、今の時期の京都はすごい人でし。清水寺のあたり、バスが進まないでやんの。そういや今は夜間の特別拝観か。




8月15日

今ついたよ〜
昨日のことになりますが、四天王寺べんてんさん青空古本祭に行ってきました。

以下収穫

友近美晴著 軍参謀長の手記 ー比島敗戦の真相ー 昭和21年5月
レイテの第35軍参謀長が収容所で書いた手記。値段相応。

宇野俊一校注 桂太郎自伝 平成5年4月
未読。

筑紫二郎編 大いなる熊本陸軍幼年学校 昭和43年1月
一番値が張ったんだが、微妙なところ。まだ一部しか読んでないが。

1時間半ほど見てまわっただけなんで、まあこんなもんでしょうか。まだ次にこれも控えてるし。
京都へ行ってきました。
目的は知恩寺の古本祭りですが、少し時間があったので一条戻り橋で降りて晴明神社へ。

一条戻り橋ではその昔、源頼光四天王のひとり渡辺綱が鬼の腕を斬りおとしたという伝説があります。綱はその腕の処置を安倍晴明に相談したそうです。何の変哲も無い橋ですが外にも色々あるみたいです。利休が晒されたとか・・・




御所が秋の一般公開ということで行こうか迷ったんですが、何回か行ってるし、今回はパス。で、知恩寺行く前に念願の知恩院へ。と、思わぬところで思わぬ出会いが。

「ここはお國の何百里」by櫻井忠温

帰りには徳川四天王酒井忠次の碑も発見。調べたら墓も知恩院の裏手に在るらしい。


そして知恩院。三門のでかさに感動。映画『ラストサムライ』で使われた石段にも感動。

鐘もでけー



それから知恩寺の古本祭りに赴いたのですが、こちらの方の収穫はほぼ無し。一冊だけ買って坊主は免れたが(!?)
それが昭和11年刊の『秋山好古』 秋山好古大将伝記刊行会 非売品
刊行会代表は前記の櫻井少将。うーん、法然上人のお引き合わせか?
まだ読んでないが、秋山の兄さんの若い頃の写真が

ちなみに司馬遼太郎氏が美男子と描写して以降、秋山の兄さんは美形で通ってますが、当時の日本人はこの人の顔を美形とはとらず、怖い顔と思ってたようです。尾崎義春中将はその手記の中で次のように書いています。

陸軍には宇垣型の醜男が尠くない。日露戦争の勇将、秋山好古大将然り、大東亜戦争末期の首相、小磯国昭然りである。
秋山大将も確かに特徴のある面魂であった。当時の青年将校で、一体大将の娘は、大将に似て居るのだろうか?と余計な心配をする奴もおった。
大将には二人の年頃の娘があったのである。ところが二人共、大将に似ているというのでガッカリした青年将校も尠くなかった。が大将の考えは中々慎重であった。曰く
「娘は教育家にする」と

ちなみに小磯国昭ちゃん。あだ名は河鹿。顔はまずいが歌はうまいということで。

4時ごろに寺を後にし、百万遍からバスに乗りました。お家騒動で話題の一澤帆布と一澤信三郎(!)帆布の前を通り、ほお、あれが有名なかばん屋かなどとやってる間は良かったのですが、その後、いつまでたっても駅に着かない。結局大方1時間かかりました。連休の京都恐るべし。

帰りに映画館により、『父親たちの硫黄島』鑑賞しました。ガラガラでした。SPRと較べる人が多いのは分かりますねえ。どうしてもあの上陸戦はかぶるからなあ。しかしドキドキ感はこちらの方が上でした。私が日本人だからかな。映画館で見てこその映画だと思います。それからコンプトン中尉、大尉に昇進して恰幅がよくなってと思ってたら、最後の海のシーンではコンプトンに戻ってるじゃん!やっぱりBOB最高ですね。エンドロールで実際の写真が使われましたが、主役の3人、特にドク以外は似てますね。日本版(硫黄島からの手紙)であれやっても、ちょっとなあ。渡辺謙と栗林、伊原剛志と西、あんまり似てないですよね。後、中村シドウの役にモデルは居るの?折角実在の人物で話を進めてるのに、架空の人物は出して欲しくなかったなあ。

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